島の未来をつくるカフェ。人口1万2千人の離島から希望が生まれる【沖永良部島】
徳之島と沖縄本島の間に位置する、人口1万2千人ほどの離島「沖永良部島」。この沖永良部島にオープンした「entaku」は、単なるカフェではなく、島の内外の人を繋ぐコミュニティであり、企業誘致や移住促進にも繋がるプロジェクトの一部なんだとか……? entakuやサテライトオフィス、南北連携事業などに関わる一般社団法人ツギノバ代表の大久保昌宏さんに話を聞きました。
徳之島と沖縄本島の間に位置する、人口1万2千人ほどの離島「沖永良部島」。この沖永良部島にオープンした「entaku」は、単なるカフェではなく、島の内外の人を繋ぐコミュニティであり、企業誘致や移住促進にも繋がるプロジェクトの一部なんだとか……? entakuやサテライトオフィス、南北連携事業などに関わる一般社団法人ツギノバ代表の大久保昌宏さんに話を聞きました。
「伝統市場」をテーマに各都市の魅力に迫る連載、第4弾。今回、訪れたのは、台湾北東部に位置する「宜蘭(イーラン)」。サーフィンや登山などのアウトドアスポーツに加え、温泉などのレジャーも体験できる山に囲まれた自然豊かな町です。台湾在住のライター・ピギーさんが、市場で食と農の啓蒙活動をしている「少年おじさん」こと方(ファン)さんの活動に迫ります!
ここ数年で急速に研究が進み、「新しいタンパク源」として昆虫食の中でも注目を集めるコオロギ。しかし、社会的な関心が高まる一方で、まだまだ昆虫食や食用コオロギについて正しい情報は浸透していません。レストラン「ANTCICADA(アントシカダ)」のオーナー・篠原祐太さんに、新しい食材と私達の向き合い方についてお聞きしました。
2021年に創業した『fabula(ファーブラ)』は、これまで捨てるしかなかった食品廃棄物という「ゴミ」を道具や建物の素材に変え、新たな活用法を作り出そうとする会社です。食品から作られた新素材は、食材の質感や香りを感じられる、独特な魅力のあるものばかり。「ゴミから感動をつくる」をビジョンに掲げ、食材がいたずらに廃棄されることのない社会を目指す『fabula』の取り組みを取材しました。
約450年間続いた琉球王国で育まれた食文化「琉球料理」。家庭料理として親しまれてきましたが、戦後沖縄がアメリカの統治下に置かれたことをきっかけに、食生活の欧米化などの影響を受け、琉球料理離れが加速。そんな中、琉球料理を伝える活動をしている満名匠吾さんに琉球料理の魅力について伺いまいた。
世界的な問題となっている、海洋のプラスチック汚染。ごみにまつわるラーニングコミュニティ『ごみの学校』を運営するの寺井正幸さんは、「大切なのは、プラスチックの排出量削減を目指しながら、多様なプラスチックごみの特性にあった『さまざまな循環のサイクル』を考えることです」と語ります。
奄美群島に属する沖永良部島では、「ずっと住み続けられる島」を目指し、行政と住民からの2つのアプローチによる島全体での脱炭素化を進めています。取り組みのキーワードである「心豊かな暮らし」とは? そして、島の人々は脱炭素化に向けてどんなことに取り組んでいるのでしょうか? 沖永良部島の知名(ちな)町役場で地球温暖化対策を担当する乾大樹さんに、島の脱炭素化に向けた取り組みについてお話を伺いました。
京都にある出版社・ミシマ社は、「直取引」という形で書籍を販売していくスタイルの先駆者的存在。そして先日、ジモコロ編集長を友光だんごに継ぎ、いちライターになった徳谷柿次郎が次に注力したいと考えているのが「出版」。数々のミシマ社本を読んでこれまでに多くの影響を受けてきたという柿次郎が、出版に関するあれこれをミシマ社・代表の三島邦弘さんに聞いていきます!
このままのペースでごみを捨て続ければ、国内の最終埋立地は約20年でいっぱいになってしまうのだとか。ごみで溢れかえった未来を避けるためには、ごみを捨てる私たち自身がごみ問題に関心を持つ必要があります。「ごみについて学ぶ」ためのコミュニティ、『ごみの学校』の運営代表・寺井正幸さんにお話を伺いました。
ここ数年の新型コロナウイルス禍、世界的なインフレーションの加速やウクライナ侵攻の影響による物価の高騰で、経済的な苦しさを抱える個人や企業が増えています。そんな状況下で、SDGsは本当に達成するべき目標なのでしょうか? サステナビリティ経営に詳しい戦略・金融コンサルタントであり、環境省、農林水産省、厚生労働省のESG領域の委員会委員でもある夫馬賢治さんにお話を伺いました。
沖縄本島の北部にある今帰仁村(なきじんそん)。この地域で生産されている「今帰仁アグー」は食の世界遺産である「味の箱舟」に認定されるなど、世界も認める絶品食材です。そのなかでも、高田勝さんの農場で育てる今帰仁アグーは、西洋種と交配させていないとても貴重な種類。「今帰仁アグーの飼育は利益を目的としていない」と語る高田さんに、活動の理由を伺いました。
「あの時『さびちゃん』と出会い、大切という言葉ではおさまりきらないほどの時間を過ごした赤穂での日々を私はずっと忘れないでいたい。」――妻の療養先として移り住んだ兵庫県・赤穂は、不動産屋に警告されるほど何もない。穏やかな日々のなかで癒される夫婦と、ここに住むきっかけをくれた野良猫のさびちゃんの話。佐々季節さん(ex. dOPPO)に綴っていただきました。
高齢者が賃貸物件を貸りにくい現状を目の当たりにし、65歳以上の高齢者向け賃貸物件紹介サイト「R65不動産」を立ち上げた山本遼さん。誰でも物件を借りられるのが当たり前になってほしいと語る山本さんに、「これからの住まいの在り方」について伺いました。
女性の体と「生理」は、切っても切れない関係。生理の時一番無理してしまう環境が”職場”であるというアンケート結果を受け、花王「ロリエ」がはじめたプロジェクトが「職場のロリエ」です。ナプキンの福利厚生化、研修動画の提供など、これまでタブーのように扱われてきた「生理」を取り巻く環境を変えようとする、花王の取り組みについて聞きました。
群馬県・桐生市のビール醸造所『FARCRY BREWING』を立ち上げた小林直宏さんは、お酒が体質に合わない「下戸」だったのだそう。強くないからこそ、「酔い心地」を大事にした酒造りをしているという小林さんに、お酒の新基軸について話を聞きました。