「伝承料理」を絶やすな! 津軽の女性たちが繋ぎ続ける味のバトン
津軽地方の伝承料理を提供することに取り組む料理研究ユニット「津軽あかつきの会」。伝承料理のランチには全国から人が集まるほか、レシピ本『津軽伝承料理』も大反響。注目を集める「味のバトン」を繋ぐ活動について、会長の工藤良子さん、副会長の森山千惠子さんにお話を伺いました。
津軽地方の伝承料理を提供することに取り組む料理研究ユニット「津軽あかつきの会」。伝承料理のランチには全国から人が集まるほか、レシピ本『津軽伝承料理』も大反響。注目を集める「味のバトン」を繋ぐ活動について、会長の工藤良子さん、副会長の森山千惠子さんにお話を伺いました。
「on」「off」「refresh」、3つのフレグランスを軸とした製品を展開するアロマブランド、fragrance yes。「私がしているのはあくまでもセルフケアのお手伝いなんです」と話す、fragrance yes代表の山野辺喜子さんに、「香り」と「切り替え」との関係性やセルフケアの大切さについてお話を聞きました。
SDGsが掲げる17の目標、その全ての根底にあるのは「人権尊重」の考え方。しかし、「環境問題」と比べて、ジェンダーや貧困といった「人権問題」への関心は集まりづらいのが現実。U30世代に政治参加や社会運動についての情報を発信するメディア「NO YOUTH NO JAPAN」代表の能條桃子さんに、人権問題の重要性を伝えることについての思いを伺いました。
渋谷『bar bossa』店主の林伸次さんが「コミュニケーションの保険」にまつわるエッセイを執筆する連載。第3回のテーマは「お客さまの間違い・勘違い」への対応について。恥ずかしい思いをさせないために話を合わせる? その人の今後のためを思って指摘する? この難しい問題への、林さんなりの考えを綴ってくれました。
新潟市の上古町商店街にある「上古町の百年長屋SAN」は、喫茶やフラワーショップ、食材研究所や編集室を兼ね備えた複合施設。SANを立ち上げた金澤李花子さんと迫一成さんに取材すると、ローカルで場所を作り、続けていく上でのヒントがみえてきました。
「保険にさえ入っておけばよい」という盲目的な保険主義(ホケニズム)を脱却し、それぞれの人生に合った「楽しく、しなやかな生活」を考察する、ヤマザキOKコンピュータさんによる連載。第4回の今回は、新しい時代でも通用する、「ポスト・ホケニストらしい住まい方」について考察します。
青森県の新郷村にある「キリストの墓」。その横で11年も営業している売店が「キリストっぷ」です。個性的なオリジナルグッズでしばしば話題になるキリストっぷですが、その裏側には村おこしへの思いがあるそう。店主の平葭(たいよし)さんに取材しました。
長野県飯田市に、「竹林整備」で全国から関係人口が集まっている……!? 日本全国で竹林の過剰繁殖が問題になる中、竹害を解決する先進的なソーシャルビジネスが飯田市から生まれているといいます。取り組みの火付け役である曽根原宗夫さんは、もともと舟下りの船頭さんだったのだとか。曽根原さんにお話を伺いました。
イワナ・ニジマス・ヤマメなどの川魚を養殖する、陣内つりぼり園に取材。長野の川魚養殖と、「小さな川魚を養殖するビジネス」の続け方を伺いました。ここでは、釣り堀×食事処×養殖場の3つの事業が、続けるための柱になっていました。
常にリスクと隣り合わせな「大工」として働く人々は、保険についてどのように考えているのでしょうか。大工であり、自身の大工業・空間デザインの仕事を会社にした『合同会社生活工学研究所』の経営者でもある大木脩さんにお話を聞くと、「自分の努力ではなんとかできない範囲に、保険をかける」という本質的な保険の考え方が見えてきました。
ここは地球から遠く離れたとある惑星。いつも「ねこ」を探している男とその相棒ロボねこ。まさかの事実を前に、二人を待ち構える運命とは。花原史樹による地元SFねこ漫画、ここに堂々完結!
渋谷『bar bossa』店主の林伸次さんが「コミュニケーションの保険」にまつわるエッセイを執筆する連載。さまざまなお客さまが隣り合うバーという場所では、ときにお客さま同士があまり良くない悪口で盛り上がってしまうことも。「心地よい、開かれた空間」の雰囲気を維持するために、林さんがバーテンダーとして心がけていることとは?
中学生の疑問に丁寧に応じながら「障害」について考えていく本『障害者ってだれのこと?』。著者の荒井裕樹さんは、差別や偏見と闘う人たちの、文学を通じた自己表現を専門とする文学研究者です。同著の中では、差別問題について「安易に答えに飛びつかないで、考え続けることが大切だ」と語られています。わかりやすい解決が存在しない障害者差別問題との現実的な向き合い方について、荒井さんにお話を伺いました。
あの名作が帰ってきた!増田薫が描く中華料理探訪マンガ『いつか中華屋でチャーハンを』の2ndシーズン。第7話は中華屋の「コーンスープ」。お店にあったりなかったりする中華コーンスープ、その意外な理由とは?
「町の文化的な機能はギリギリおじさんのおかげで提供されている! でもそれは当たり前じゃない!」と意気込むジモコロ編集長・徳谷柿次郎が、札幌で「UNTAPPED HOSTEL」や「Seesaw Books」を営む、「ギリギリ」でも「トントン」でも踏ん張り続ける男・神輝哉さんに取材してきました。