「独立系出版でメシ食えます?」17年続けるミシマ社に訊いた一冊の価値
京都にある出版社・ミシマ社は、「直取引」という形で書籍を販売していくスタイルの先駆者的存在。そして先日、ジモコロ編集長を友光だんごに継ぎ、いちライターになった徳谷柿次郎が次に注力したいと考えているのが「出版」。数々のミシマ社本を読んでこれまでに多くの影響を受けてきたという柿次郎が、出版に関するあれこれをミシマ社・代表の三島邦弘さんに聞いていきます!
京都にある出版社・ミシマ社は、「直取引」という形で書籍を販売していくスタイルの先駆者的存在。そして先日、ジモコロ編集長を友光だんごに継ぎ、いちライターになった徳谷柿次郎が次に注力したいと考えているのが「出版」。数々のミシマ社本を読んでこれまでに多くの影響を受けてきたという柿次郎が、出版に関するあれこれをミシマ社・代表の三島邦弘さんに聞いていきます!
「あの時『さびちゃん』と出会い、大切という言葉ではおさまりきらないほどの時間を過ごした赤穂での日々を私はずっと忘れないでいたい。」―― 妻の療養先として移り住んだ兵庫県・赤穂は、不動産屋に警告されるほど何もない。穏やかな日々のなかで癒される夫婦と、ここに住むきっかけをくれた野良猫のさびちゃんの話。 佐々季節さん(ex. dOPPO)に綴っていただきました。
高齢者が賃貸物件を貸りにくい現状を目の当たりにし、65歳以上の高齢者向け賃貸物件紹介サイト「R65不動産」を立ち上げた山本遼さん。誰でも物件を借りられるのが当たり前になってほしいと語る山本さんに、「これからの住まいの在り方」について伺いました。
沖縄本島の北部にある今帰仁村(なきじんそん)。この地域で生産されている「今帰仁アグー」は食の世界遺産である「味の箱舟」に認定されるなど、世界も認める絶品食材です。そのなかでも、高田勝さんの農場で育てる今帰仁アグーは、西洋種と交配させていないとても貴重な種類。「今帰仁アグーの飼育は利益を目的としていない」と語る高田さんに、活動の理由を伺いました。
女性の体と「生理」は、切っても切れない関係。生理の時一番無理してしまう環境が”職場”であるというアンケート結果を受け、花王「ロリエ」がはじめたプロジェクトが「職場のロリエ」です。ナプキンの福利厚生化、研修動画の提供など、これまでタブーのように扱われてきた「生理」を取り巻く環境を変えようとする、花王の取り組みについて聞きました。
群馬県・桐生市のビール醸造所『FARCRY BREWING』を立ち上げた小林直宏さんは、お酒が体質に合わない「下戸」だったのだそう。強くないからこそ、「酔い心地」を大事にした酒造りをしているという小林さんに、お酒の新基軸について話を聞きました。
山梨県富士吉田市で活動するNPO「かえる舎」。富士吉田市役所と連携しながら、地元の小学校、中学校、高校で授業をしたり、若者の郷土愛醸成に取り組む団体です。「最高の青春」を若者が過ごすことで、地域の大人たちにも地元愛が生まれる。そんな循環について、かえる舎の代表・斎藤和真さんに取材しました。
個性豊かなフリーランスたちが集まった確定申告イベント「円宴縁日」。その参加者の一人が、「日本酒」に関わるあらゆる活動を行う「熱燗DJつけたろう」さんです。でも、熱燗DJって一体……? この世にまだない肩書きを名乗ることの自由と難しさ、フリーランスとして働く上でのヒントが詰まった、つけたろうさんのインタビューをお届けします。
雑誌の『Re:S』や『のんびり』、アイドルグループの嵐や俳優の佐藤健さん、神木隆之介さんの書籍などを手がけてきた編集者の藤本智士さん。ジモコロ編集長として8年間、全国を取材してきた柿次郎が、メディア8周年の節目で「ローカルの編集」をテーマに藤本さんに話を聞きました。記事の最後には発表も!
長野・八ヶ岳エリアにあるキャンプ場「ist - Aokinodaira Field」。Nui.やCITANといったホステル事業を展開してきたBackpackers’ Japanが手掛ける新規事業です。個性豊かな自然風景に、コーヒーやビールが飲めるラウンジ、生活の機能が備わった「Hut」など利便性も抜群。ストレスフリーな環境で120%自然を楽しめる、istの魅力を徹底解剖します。
「海無し県」である長野の山奥に位置する、下條村のお寿司屋さん「吉村」。都内や海外からもお客さんが訪れ、また「吉村」が決め手となって移住した人がいるほど美味しいんだとか。山奥でも美味しいお寿司を握れる秘訣や、アクセスが悪いにも関わらず人々を惹きつける理由をお聞きしました!
地域に住む認知症のお年寄りや発達障害の若者たちから構成される劇団『OiBokkeShi(オイボッケシ)』。俳優・介護福祉士として活動していた菅原直樹さんが移住先の岡山で立ち上げ、超高齢社会の課題に「老いと演劇」という切り口でのアプローチを続けています。コミュニケーションのうえで否応なく生まれる「ずれ」をあえて楽しむという、菅原さんのお話を伺いました。
「偲ぶことの真ん中と向き合う」がテーマの本連載。今回の対談相手は、2022年に東京で開催された展覧会「END展」のキュレーター・塚田有那さん。「END展」では、その展示を通してさまざまな死生観の形が表現されました。そんな場を生み出した塚田さんと、現代における「死を思うこと」について、前中後編にわたってお話ししていきます。
「伝統市場」をテーマに各都市の魅力に迫る連載の第3弾。舞台となるのは、台湾第2の都市である港町・高雄。高雄は「人情味のある生き生きした港町」といわれ、 台北とは雰囲気が大きく違います。一年中太陽が見られる気候のいいこの街を、台湾在住のライター・ピギーさんが、歴史や文化の視点から掘り下げていきます。
「人が『この町には何もない』というとき、それは大抵知らないだけなのだ。何もないことはない、どんな町にも必ず何かある」。群馬県・高崎で本屋『REBEL BOOKS』を営む荻原貴男さんが、大学進学を機に「脱出」した地元・高崎を、ふたたび「意外と面白い」と思えるようになったきっかけを綴ってくれました。高崎のおすすめスポットも紹介!